のし袋筆耕・代筆サービス
Handwriting Service
のし袋等の手書き代筆承ります
祝儀袋や香典等のし袋や目録など、贈り物をする際のお名前等の筆耕代筆を承ります。あらたまった場面で祝儀袋や香典、目録にサインペン等での記入は憚られるもの。フォーマルな場面にこそ、ふさわしい格式高い毛筆でのお名前等を筆耕いたします。 特に企業団体様などで不意に訪れる関係先の不幸などに慌てないよう、まとめて複数の香典をご用意されることをお勧めいたします。
- 祝儀
- 御結婚祝・壽、御出産祝、御新築祝・御祝など
- 不祝儀
- 御霊前・御仏前、御香典、御花料など
- 神社
- 御初穂料、御玉串料、御榊料など
- その他
- 御見舞、御礼など
実際の毛筆による筆耕例
書体等も表書きなどに合わせて楷書体、行書体で書き分けます。
連名や会社名・役職名入りなどにも対応いたします。
代筆したのし袋を最短即日で発送
代筆したのし袋をお急ぎで用意したい方に、当店で在庫しているのし袋から毛筆で代筆したものを最短即日で発送いたします。 (営業日当日11時迄のご注文)
札幌からの発送となりますが、速達扱いの日本郵便・クリックポストにてお送りするのでお急ぎの方に便利です。追跡サービス番号ありで、全国対応でご利用いただけます。
※当店のショップmuscari.jpが開きます。
筆耕ののし袋は、事前にご用意いただくと便利です
上記の代筆サービス以外にも、さまざまな種類のし袋や表書きに対応いたします。お送りになりたい内容をお伝えの上、詳細をご相談ください。個人のほか企業団体などでまとめて複数枚のご注文も承ります。
お問い合わせはこちらのし袋の種類
のし袋には、大きく分けてお祝いごとに使う祝儀袋と弔事に使う不祝儀袋(香典袋)があります。多くの場合、それぞれの出来事に応じた水引を掛けたのし袋を用意し、外袋に表書きと贈り主の氏名を記入、現金を入れる中袋に金額と住所氏名を記入します。心付けとして五千円以下の少額を包む場合には、中袋なしの略式ののし袋を使うことが一般的です。
外袋 そとぶくろ
のし袋の外袋には、お祝いの出来事に応じた表書きを上に書き、下に贈り主の氏名を書きます。水引の種類はお祝いごとや弔事の種類によってさまざまな種類がありますので、場面に合わせてお選びください。
・贈り主の連名
贈り主のお名前が複数の場合には右から順に連名で書き、4名以上の贈り主がいる場合には、「〇〇一同」などと書き、別に用意した白無地の便せん等に贈り主の氏名と住所、金額を書いて外袋の中に入れます。
・熨斗の有無、薄墨について
右上の熨斗(のし)は不祝儀袋(香典袋)や御見舞には付けません。また弔事のうち通夜や葬儀、告別式では薄墨で書くことが一般的ですが、無い場合には墨色(黒色)で書きます。
中袋 なかぶくろ
中袋の表面に「金壱萬円」など金額を中央に書き、裏面の左側に贈り主の住所と氏名を書きます。
・金額について
金額は旧漢字を使って書きます。「壱・弐・参・伍・七・拾・仟・萬・圓」など。香典等では4・9など「死・苦」を連想させる金額は避けます。また、割り切れる偶数なども避けて奇数の金額にすることが多く、3千円、5千円、1万円、3万円、5万円、10万円あたりが一般的です。最近では2万円を包む方も徐々に増えているようです。
祝儀袋の種類(御結婚祝・御出産祝・御祝など)
ご結婚やご出産、長寿のお祝いやお子様のご成長、いろいろなお祝いにあわせてお心付けを贈ります。
一般的には紅白の水引を付けてお送りしますが、水引の結び方にもそれぞれに違ったお祝いの意味合いがあり、お祝いごとの種類によって使い分けています。 何度あっても目出度いお祝いごとであれば、何度でも水引を結びなおせる蝶結びを、基本的に繰り返し起こることのないお祝いごとには、一度結ぶと簡単には解けない結び切りやあわじ結び、梅結びを選びます。 特にご結婚の水引は華やかな水引もよく使われます。
ほとんどの場合は外袋右上の熨斗をつけますが、病気のお見舞の場合にはあえて熨斗を外します。 災害時のお見舞には水引無しで送ることも多く、いずれの場合にも贈る相手の気持ちに寄り添ってお選びいただくのが基本になります。
蝶結び
(のし有)
出産祝・初節句・七五三祝
還暦などの長寿祝い
入学卒業祝、お祝い全般
あわじ結び
(のし有)
結婚祝い①
梅結び
(のし有)
結婚祝い②
結び切り
(のし無)
お見舞など
不祝儀袋の種類(香典袋)
不祝儀袋(香典袋)の場合、宗教や宗派の違いにより表書きが異なります。また通夜や葬儀、告別式では文字を薄墨で書くことが多いですが、その後の法要などでは薄墨を使わずふつうの濃墨で文字を書きます。これは薄墨に、急な不幸が起こって急ぎ駆け付け墨を摺る時間がなかった、悲しみのあまりにしっかりと墨を摺ることができなきなかった、という意味合いがあり、その後の法要では事前に準備をする時間があるからです。
水引にはほとんどの場合、黒白のあわじ結びを選びますが、忌の色合いが濃い黒を避けて双銀や黄白の水引を使う場合もあります。地域や宗派によってもしきたりが異なりますので、事前にご確認頂くと安心です。不祝儀の場合には熨斗は付きません。
あわじ結び
(黒白水引)
あわじ結び
(双銀水引)
あわじ結び
(黄白水引)
※上記一覧はあくまで参考です。宗教や宗派によって細かい違いがあります。
仏式の場合には表書きに御霊前、御香典と書きますが、四十九日を過ぎた後には故人が仏さまになることから御仏前(御佛前)と書きます。 神式の場合には、御神前や御玉串料、御榊料と書きます。 キリスト教式の場合には、一般的には御花料(御花代)と書きますが、カトリックの場合には御ミサ料、プロテスタントの場合には献花料、弔慰料と書く場合もあります。 なお、故人がどの宗教か分からない場合や無宗教の場合には、御霊前や御香典と書くのが無難でしょう。
また御香典、御香料は葬儀でも法要でもどちらでもお使いいただけます。